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【大学の単位って大学によって違うの?】早稲田大学、明治大学、東京大学の比較
- 2016/4/1
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- 大学生, 早稲田大学, 明治大学, 東京大学

大学生は友人同士、単位について話すことが多いのではないだろうか。そんな中今回、早稲田大学、明治大学、東京大学の学生にそれぞれ単位事情を聞いた。
まず早大生だ。早稲田大学では成績評価は上からA+、B、Cで、この範囲で単位認定となる。F、H評価で単位は不認可、出席数の不足やレポート未提出などがその原因だ。「単位の取りやすさでは理工学部・法学部が難しく、文学部・文化構想学部・社会科学部は比較的楽だ」という。また真偽は定かではないが、校歌を3番まで歌うと単位がもらえるという迷信がある。
続いて明大生(文学部)にきいた。成績評価のS、A、B、Cで単位認定、Fで単位不可となる。教職科目は容赦なく単位を落とされる鬼門だとか。また、文学部のなかに簿記、マクロ経済学の授業が存在し、他学部の学生も多く履修する人気授業らしい。もっとも、「他学部生は単位を落としている人が多い気がする」とその文学部生は話していた。
最後に東大生にきいた。東京大学の成績評価は上から優、良、可、不可の4段階で、可から単位認定となる。プレゼンテーションや実習が成績評価される場合もあるが、やはり試験結果に最も左右されるらしい。そのため、試験問題を研究する学生間組織「試験対策委員会」略して「シケ隊」が存在する。もっとも、「シケ隊が本当に成果をあげているのかは分からない」と、その学生は活動をいぶかっていた。
以上が3人の大学生へのインタビュー内容をもとにした単位にまつわる話だ。みなさんも、友人との情報交換もしながら、単位取得に向け日々の勉強にはげんでほしい。
取材・文責:中央大学新聞学会