【ひとりで抱え込まないで】五月病とその対処法

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新学期が始まって一ヶ月。だんだんと新しい環境にも慣れてくる5月。生活のリズムも掴め、サークル活動や新しい授業の雰囲気もわかってきたのではないでしょうか。しかし、楽しいキャンパスライフの一方、実は気付かぬうちにストレスが溜まっていた…なんてこともあります。今回はそんな5月にかかりやすい病気、五月病についてお伝えします。

 

そもそも五月病ってどんな病気?

五月病とは、新しい環境にはじめは張り切っていたのに、GW開けくらいから気分の落ち込みや、無気力、不安といった症状が現れることをいいます。連休でそれまでの疲れが一気に噴き出す、精神的な緊張がほどけることなどが原因とされています。

 

五月病の正体は「適応障害」

しかしこの五月病、正式な病名ではないのです。五月病は医学的には「適応障害」とされています。厚生省のHPによると、適応障害とは「ある生活の変化や出来事がその人にとって重大で、普段の生活がおくれないほど抑うつ気分、不安や心配が強く、それが明らかに正常の範囲を逸脱している状態」をいい、五月病もこれに分類されています。なお、この五月病は一過性のもので、たいていは1、2ヶ月で環境にも慣れ自然と症状もよくなるといわれています。

 

五月病の対処法

五月病になってしまった…と思ったら、次のような対処法をしてみましょう。

・自分の好きな音楽を聴く

・趣味を楽しむ

・生活リズムを整える(たくさん寝る、など)

・気分転換になることを探す

・新しい目標をたてる

・完璧をめざさない

・信頼できる友人、先輩、家族に話をきいてもらう

・カウンセリングを受ける

・旧友と会う

五月病になりやすい人は?

五月病になりやすい人は、新たな環境に高い希望を描いていた人、つねに完璧を求める人、責任感が強く真面目な性格の人などが多いとされていますが、必ずしもこれらに当てはまらない人でも、実は自分のなかにストレスを溜めていることがあります。

五月病の多くは時間の経過とともに症状が改善されていきますが、なかなか治らないな…と思う人は、軽度のうつ状態になっている可能性もあります。辛い気持ちが治らないと思ったら、ためらわずに一度心療内科や精神科の受診をおすすめします。まわりに五月病の症状がある人がいたら、まずは声をかけてあげましょう。

 

心の不調は特別なことじゃない!

 五月病をはじめとした適応障害などの心の不調は、何も特別なことではありません。季節の変わり目に喉が痛くなったり、微熱が出るのと同じように、心も風邪をひくことがあります。風邪をひいた心の治療には、まわりの支えが必要です。そして心の風邪も身体と同じように、治療機関で治すことができます。

大事なことは、ひとりで抱え込まないことです。そして、すこしだけ心を広くもってみることです。五月病にかかったら、いろいろな対処法を試してみて、自分のなかで納得できることが見つかれば、それはもう克服できたということです。

心の風邪は、誰にでも襲ってくることがあります。しかしそれは不運ではなく、乗り越えたらまた新しい自分と出会えます。もし五月病にかかったら、ひとりで抱え込まないで、まわりの人に相談しましょう。そして五月病を克服したら、さらに成長した自分で、これからの日々をもっともっと楽しんでいきましょう。

取材・文責:中央大学新聞学会

 

 

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